100年住宅と、戸建て建築裏事情
2008年07月07日
今年に入って、100年持つ家を売り文句にした「木の城大雪」という北海道の住宅メーカーが倒産しました。
建築途中の方は、とても辛い思いをされた事と思います。
何せ、借金の他に建築途中の家の処分も迫られるんですからね。
で、このメーカーは坪単価をかなり安く提供してまして、広告では、坪33万円を詠っているけれども実質、その半分くらいまで下げる事もあったようです。
少しでも安く、立てたいと思う気持ちを逆手にとってと言ったらいい過ぎかも知れませんが、品質は、中の中くらいかな?
ま、良くもなく、悪くもないレベル。
しかし、100年持つかは疑問が残りましたね。
同じ北海道の住宅メーカーに、土屋ホームというのがあります。
ココの社長は、100年持つ会社にするんだと言ってましたね。
で、実際ほとんど値引きはしないし、坪単価も安くはないけれども、品質は最高レベルです。
そして、契約時は必ず現金で 100~200万円建て主に支払わせていました。
理由が、先程の会社がつぶれれば、建物の保証が出来なくなる事が上げられていました。
つぶれない会社。 一生モノの家を建てるのに、 つぶれるような会社に建てては欲しくない。
話しのついでに、選んではいけない住宅メーカーに ミサワホームがあります。
住宅デザインとしては素晴らしいモノがありますね。一流です。
しかし、住んで公開するのもミサワですね。 数年で手放される方が多い住宅メーカーです。
で、困ってしまうのが、ミサワの家は建築業者も流通業者も嫌がります。
目に見えない部分が痛んでいるんです。最近は大分工夫が凝らされるようになってきたので、以前ほどではなくなってきましたが、業界での品質に対する信用は低いですね。
トコロで、最近はログハウスメーカーの話しを耳にしなくなりましたね。
景気の良い時だけの話しだったんでしょうか?
ちなみに、ログハウスを建てるのは楽しいですね。メーカーに頼むのではなくて、友人や、趣味の仲間が集まって一つの家を建てる。
まぁ、大体が 数軒建てる事になると思いますけど・・・・
自分で建てた家というのは、スキマ一つにも愛着が湧くというか、そんなところがまた楽しかったりします。
先程の土屋ホームですが、このメーカーの戸建て建築業界での貢献は大きいんですよ。
大小のメーカーの品質レベルを格段に向上させたのが、このメーカーの存在だったんです。
それまでは、一流企業でも、工務店でも 品質の高い家を建てる事が出来たのはごく一部でした。
それが、このメーカーの活躍によって、全体のレベルが上がったんです。まぁ、大手のメーカーでは未だにレベルの低い家を建てているところもありますが。
免震構造だとか、補強材だとかに頼らなければならないのは、元のレベルが低いからなんだという事を無視してる。もちろん補強材が入っている方が良いけれど、
レベルが低いのに、補強材を入れても、むしろ耐震強度が下がったりします。
日本建築の技術の高さを棄てて、金具での固定。大変疑問です。
金具で補強するならばよし、しかしコストを下げるためにそれをメインにするのは納得出来ない。
そもそも、金属と木材では性質に違いが有りすぎるんですよ。
だから、その良いところを使って、お互いの弱点を補うのが正しい使い方。
家を建てる時は、カンナも掛けられないような大工に家を建てては欲しくないですね。そんなの大工とは呼べないでしょ。
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カテゴリー:日 記
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